ここ3か月前くらいから「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」(略してPUBG)というゲームの

ゲーム実況を見るのに嵌っている。

PUBGはPCのオンラインゲームで100人のプレーヤーが装備を拾い固めながら最後の1人に

なるまで戦うというものなのだが、サッカーや野球観戦の様に

ただ見ているだけでも交感神経が刺激されるのか、血がたぎるというか

気持ちが高揚し何だかクセになる。

あくまで人の実況を見るだけ。自分では決してやらないと心に決めている。


余談はさておき

ネットでいろいろ調べていると、また例の如く、道草病にかかってしまった。

道草病とは、本来調べたい事を検索すると気になる記事やサイトを見つけ興味がどんどん他に

行ってしまい真の目的を見失うという世にも恐ろしい病気だ。

最近ネットで「敬礼」を調べて気になる文章を見つけた。

帝国陸軍の敬礼のルールの中で、厠で用を足している時に上官と出会って

しまった時の敬礼は一体どうするのかというもの。



<かわやで用を足しているときに上官と出会った場合>

(一)用便を済ませてから敬礼すればよい。
(二)決して慌てる必要はない。


陸軍の敬礼



そんなの当然でしょ!と、つっこみたくなる内容だが想像するとなんだか可笑しい。

敬礼とは、相手に敬意を表すことだが、そもそもは神・僧を敬い拝むことらしい。



この記事を書いていて、福井にある永平寺で雲水修行をした人の本の事を

思い出した。

永平寺は禅宗なので、厳格な作法と仕来りがあるというのをその本で知った。

確か編集者に薦められて読んだのだが、自分だったら半日で根を上げるというくらい

とにかくあらゆる日常の作法に事細かく厳しい。

一番印象にあったのがトイレの作法でトイレに行くためにまず手拭いを二つに畳んで

左腕に掛けたりとこまごま準備があり、トイレの入り口で合掌低頭、偈文など黙唱もろもろ・・・

そこを出るまで、とにかく綿密な作法があるのだ。

漏れそうなギリギリな時もそれ!?とつっこみたくなる。

開祖・道元恐るべし・・・


話がそれまくったが、敬礼の検索でトイレのピクトグラムが敬礼している画像が出てきて

面白かった。

自衛隊のトイレ



何だか今日は敬礼と言うよりトイレの話に終始してしまった・・・