映画「プライベートライアン」
舞台は第二次世界大戦。
ノルマンディ上陸作戦を成功させたアメリカ軍は激戦で
多くの犠牲者を出していた。
ライアン家の4兄弟も3人死んだ。
残る末っ子のジェームズ・フランシス・ライアン二等兵を
帰還させるよう上層部から命令が下ると
ミラー大尉率いる8人の部隊がライアン救出へと向かう・・・
この映画何がスゴイって
冒頭の部分、大迫力の戦闘シーンがずーっと続き
次々に人が死んでゆく。
それがエグイのなんの、着弾の血がドッと吹き出す表現とか
銃で撃たれた時の倒れ方とか、もう止めて!本当に映画かよッ!?と
突っ込みたくなるくらい
リアルすぎて映画を見た後、食事なんてちょっと無理くらいの
精神になる。
たった一人のライアンを救出するまで何人もの仲間が死んでゆく。
「多くを犠牲にしてたった一人を救う」事はかっこいいけど
戦争を賛美してはならない。
それにしてもトムハンクスは何を演じてもすごい。